服のフリルはポリ板にアルファ抜きしたpng画像を貼り付けてますが
3Dプリンタだとこれは再現されません。
なのでフリルを一つ一つモデリングします、これが一番大変な作業でした。
フリル板を削除し、厚みを付け面を閉じます。
縁の面を一つおきに選択し、押し出します。
残りの面も選択して押し出し〜
これを元に形を整えていきます。
曲面化するとこんな感じ。
フリルにしては厚みがあり大味になってます。
出力依頼する3Dプリンターは石膏粉を固めるタイプのもので
色彩も再現されますが結構もろくて一ミリ以下の厚さだと
壊れやすい弱点を持っています。
出力サイズは15センチ〜20センチの予定なので
モデリングソフトの実寸スケール(桃音ピクの身長は158センチ)
で1センチ以上の厚みをフリルにもたせる必要があるので、このような大味にしてます。
服の他のフリルも同様に厚みをもたせて実ポリゴンで作成。
スカートの裏地はスカート部分を縮小コピペ、&法線反転で作成。
服と厚みを作ってつなげます。
袖のフリルと同様に厚みの部分を押し出してフリルを作成。
ウォレットチェーンもこのままだと薄すぎ、細かすぎで確実に壊れますので
パーツを作り直し、ぶ厚くしました。
隣のグレーの立方体は1センチ角で作った厚みの目安です。
ヘッドセットのマイク部分は省略するか迷いましたが太くして付け直しました。
シューズ部分も隙間をなくし、これで3Dプリンター出力の
第一条件である厚み付け、穴埋め作業終了。